来年の春、昇格します。
といっても、うちの会社はある程度までは1年に1ランクずつ上がっていく仕組みなので、今回は何か選考や昇格試験があったわけではありません。
今日は、その前に行われる人事部との面談がありました。
そこで聞かれたのが、
・将来的にやりたいことは何ですか?
・どんな人になりたいですか?
という質問。
正直に言うと、今の私は、将来どうなりたいのか、あまりよく分かっていません。
今は契約書を作ったり、資料を作ったりする経験が長いので、そういう分野のエキスパートになっていくのかな、とは思っています。
でも、「10年後にはこんな仕事をしていたい!」とか、「こんな役職に就きたい!」というような明確な目標があるわけではありません。
「あなたの強みは何ですか?」と聞かれても、これも難しい。自分のことって、意外とよく分からないものです。
今回の面談資料を人事に提出したところ、「丁寧な性格なのが伝わってきます」と言ってもらいました。
ああ、そうか、私は丁寧な性格だと思われているのか。自分では、あまり自覚がないので、少し意外でした。
でも、確かにどちらかといえばズボラというより、細かいほうなのかも。もしかすると、自分では当たり前だと思っていることが、他の人から見ると自分の特徴だったりするのかもしれません。
一方で、面談に同席した上司からは、「人間関係がうまくいっているときだけではなく、うまくいかないときに、自分自身がどう振る舞えばいいのかを考えることも大切だ」とも言われました。
相手を変えることは難しいから、自分がどう行動するかを考えたほうがいい。
言っていることはよく分かります。
自分の伝え方を変えたり、相手の立場を考えたりすることで、関係が良くなることもある。だから、自分自身を振り返ることは大切だと思います。
でも、それって本当にそんなに簡単なのかな、とも思う。
自分の言い方に問題があったなら直せばいい。視野が狭かったなら、もっと周りを見るようにすればいい。
でも、相手がこちらの事情を汲み取らずに、一方的に何を押し付けてきたり、嫌がらせやパワハラをしてきたりした場合は?
「相手を変えるのは難しいから、自分を変えましょう」と言われても、そのときに私はどう変わればいいんだろう。
もちろん、自分に改善できるところがないか考えることは必要だと思います。
でも、「自分にも改善できるところがある」ことと、「相手の問題まで自分が背負う」ことは、別の話なんじゃないかと思ってしまいます。
自分に改善できるところは、ちゃんと改善する。
でも、自分ではどうにもできないことまで、自分の責任として抱え込まない。
自分を変えることと、自分を責めることは違う。
それくらいの線引きは、自分を守りながら長く働いていくためにも、持っていていいのかもしれません。

